ご挨拶・相互リンクについて
第一章
地獄のようなアルバイト編
第二章
崩壊した3次元
第三章 ⇚現在のページ
パチスロとの出会い
第四章
ぽの、稼ぎ出す
~第三章・四章詳し目~
第5章
人生を変えるきっかけはすぐ傍に
ある日バイト先の先輩が、パチスロで15万勝ったと自慢してきた。
15万円なんて大金、
僕の1か月分の給料かそれ以上に等しい金額。
むしろそんな大金がパチスロで動くのかと驚愕した。
借金が発覚した当時の僕は、
お金という単語に敏感だった事もあり、
パチスロというものに興味を持った。
しかしギャンブルなんて所詮運任せ・・・・。
僕ぐらい不運な人間に、
ギャンブルが向いているとは到底思えなかった。
しかし時を同じくして大学の友人もパチスロにハマりだした。
何かをしていないと、
本気で死にたくなるぐらいの絶望だったので
パチスロを僕もはじめた。
あの頃は完全にやけくそだった(笑)
「借金まみれでギャンブルにのめり込むバカな俺」
を演出したかったのかもしれない・・・・。
5スロしか打つ事はなかったが、
パチスロを打っている時はパチスロの事だけに集中できたので、
完全に爆音と光の演出の虜になっていった。
その後イベントに釣られて打った「エヴァ魂の軌跡」
これが僕の運命を大きく変える台となった。
ふら~と入ったお店で、
執拗なまでのマイクパフォーマンス、台に刺さる札。
それまでは、
どうせ勝てないものだから5スロだけ。
と決めていたが、
その日にたまたま友人に設定判別という方法がある事を聞いていた事もあり
煽りに煽られ、はじめて20円スロットを打つ事に。
機種は「エヴァンゲリオン 魂の軌跡」
結果はまんまとガセイベントに騙されて-1万円。
(しかもその店は7枚交換)
家に帰って、
「全台MAX、全台MAX、空き台厳禁」
「エヴァの最高出玉率を体感してください」
そんな事言ってたわりには、
どう考えても設定①だったよなぁ・・・・・。
そんな事を思い出していると、
沸々と怒りがこみ上げてきた。
1万円稼ぐのにどれだけ大変だと思っているんだと。
負けず嫌いな性格が災いしたのか
あろうことか、僕の怒りはパチンコ屋に向いた。
「借金まみれの貧乏学生から、嘘までついて金を絞り取ろうとしやがって」
そんな思いから
絶対に一泡吹かせてやる!!という気分だった。